本文へスキップ

円形脱毛症に関する一般的な説明です

第一章☆一般的な説明☆
髪の毛とは
円形脱毛症の事をよく知る前にまずは髪の毛についての知識を確認してみましょう。
まず髪の毛は個人差はありますが全頭でおよそ平均値で10万本程度あります。これは胎児の時(時期にして凡そ3か月から6か月)に全身の毛包が完成し、髪の毛を含めた毛の総量が決定します。髪の毛の材質はタンパク質です。そのタンパク質の中でもとりわけ含有量の多いもののがシスチンです。このシスチンが髪の毛の強度を強く保っています。そして髪の毛の色を決めるメラニン(ユーメラニン)色素も髪の毛には多く含まれます。メラニン色素は髪の毛を生成する毛母の中で生成され髪の毛のたんぱく質に組み込まれます。髪の毛の色はこのメラニンの含有量で決まります。またメラニンは黒色のみらなず、赤・茶・黄色に見えるフェオメラニンも含まれるため厳密にはメラニンとフェオメラニンの配合比率で決まります。
一般に髪の毛の成長する速度は1日あたり
0.3mm程度とされています。1か月でおよそ1cm成長する計算です。髪の毛の寿命は男性で2〜5年、女性で4〜6年と言われていますが例外的にもっと長い場合も多々あるようです。そして成長過程では毛周期(ヘアサイクル)があり、髪の毛が寿命を迎えるまで成長期(早期・中期・後期)〜移行期〜休止期〜脱毛という流れを辿ります。髪の毛はそれぞれの毛包で寿命を迎える期日が異なります。よって健康な髪の毛では数年周期で髪の毛が一気に無くなるような事はおこりません。自然に脱毛する髪の毛の本数は平均50〜70本程度です。これは髪の毛の総本数凡そ10万本として、髪の毛の寿命を4年とした場合10万本÷(365日×4年)=68本という計算ですが、過去に行われた実地調査でも同じような結果が出ているようです。ただし、季節による抜け毛の増減があり、個人差はありますが秋(9月〜11月)に抜け毛が増える傾向があるようです。髪の毛の頭皮に対する固着力は1本あたり50〜80gです。10本まとめると500g〜800gもの力をかけなければ抜く事ができません。また強度は1本あたり平均で120g〜150g程度の力をかけると上下に断裂します。
以上で髪の毛についての基本事項説明を終了します。本来はもっと幅広く詳細があるのですが、このサイトを読むには上記の内容でまずは十分と考えます。

円形脱毛症
円形脱毛症とは髪の毛が円形に、またはビマン的に抜け落ちてしまう症状で、男性型脱毛症、トリコチロマニー、産後の脱毛、結髪性脱毛などとは区別される症状を指します。
脱毛部は一箇所から多数発生する場合があり、それぞれが結合して大きな脱毛部を形成し全頭に及ぶ場合があります。
そして症状は髪の毛にとどまらず眉毛・まつ毛・ヒゲ・鼻毛及び全身の体毛まで抜けてしまう場合があります。


円形脱毛症の発症
何の前触れもなく抜け落ち、理美容室や家族の指摘により初めて自覚する方が多いようです。希に脱毛を自覚する前に頭皮に「発赤」が現れたり「かゆみ」「フケ」「ピリピリ感」「ツッパリ感」を覚える方々も見受けられます。
ただ必ずしも上記の感覚が円形脱毛症に結びつくわけではありません。


円形脱毛症の原因
現在は自己免疫疾患であるとの説が主流です。
これは脱毛部の頭皮を観察すると毛根に自己免疫であるリンパ球の浸潤(食い込み)が観察されている為です。そのほかには末梢神経異常説、ストレス説など様々な原因が提唱されていますが結論は未だ定まっていないようです。


病院での円形脱毛症の治療
ステロイド(脱毛部へ塗る外用、脱毛部へ注射、服用)による治療は原因の欄であげた自己免疫疾患説に基づくものでステロイド剤によるリンパ球の浸潤を抑えるものです。

局所免疫療法(SADBE・DPCP)は自然界に存在しない化学物質を用いて脱毛部へ人工的な炎症を起こします。その炎症によりリンパ球の毛根への攻撃をかわすものです。

紫外線療法(PUVA)は脱毛部に紫外線を照射し、光線の持つ消炎作用(リンパ球の不活性化)を期待したものです。

雪状炭酸圧抵療法(ドライアイス)
は液体窒素を用い、脱毛部へ炎症をおこし、リンパ球の攻撃をかわすものです。





確かな技術と自由な発想 新しいライフスタイルをご提案します

ERVICE&PRODUCTSEWS&COMPANYRECRUITNTAC